はいさい!
1/26に今年度第7回目となる「くんじゃん山学校」実施しました!
今回のくんじゃん山学校は・・・
炭焼き窯の見学や、実際に炭となる材木を炭窯に入れる体験と、炭を運ぶために使われた「タングー(炭俵)」作り体験、炭で焼いたおにぎりやサツマイモの試食などなど
内容てんこ盛りでした~(^^)/
今回の講師の一人、今でも現役で炭を作り続けている
玉城凱宣(たまき よしのぶ)さん!
国頭村奥間にある「炭焼き村」の3代目村長さんです。
炭焼きを後世に残していけるよう日夜努力されております(^^)
ちなみに、昔(戦前~戦後)の国頭村から中南部へ出荷していた炭のほとんどがここから出ていたとか。
この日は、この時期には珍しい発達した停滞前線が沖縄の北側をうろうろしていたので、あいにくの雨…
しかし、炭焼き村の方々のご厚意により、出来立ての炭を見させていただきました!
できたてのデカイ炭もあります!
これでBBQとかできたら楽しそう…
(※ちなみに「道の駅ゆいゆい国頭」で3,000円程で販売してました!)
お次は実際に売られている3kgの炭袋を用意する体験。
見事3kg!
これで500円(税抜き)で「道の駅ゆいゆい国頭」や「国頭スーパー(たぶん)」で販売しているので
国頭村でBBQをご予定のみなさま、ぜひぜひお買い求めくださいませ!(^^)/
そして玉城さんの粋な計らいで、炭詰め放題のプレゼントも!
右下の怪人(山学校おなじみの沖縄生物倶楽部:佐藤氏)も子供たちにまざって参加してます(笑)
奇麗なものはお部屋に飾ってもいい感じ♪
炭焼き村での体験後は、いよいよタングー(炭俵)作り!
こちらの講師は、毎度山学校のお弁当をご用意くださっている
宮城孝子さん
(国頭村の方々の集まり「草編みの会」メンバーでleafという工房で色々な小物やスイーツなどを作る活動を普段からやってるそうです!)
ススキを使ってひたすらアミアミ・・・
最後はぐるっと一周して、イタジイの枝葉を底に敷き、中に炭を入れ、上から底と同じような蓋を作って完成!
今回の体験ではミニチュアサイズで作りましたが、昔は米俵ぐらいの大きさで作って中に炭を入れ、やんばる船に載せて中南部に運んだそうな。
一度きりの使い捨てのようなものなので、崩れない程度に作り、最後は燃してしまったそうな。
使われなくなった文化が消えていくのは悲しいので、後世に残ってもらいたいものです('ω')
そして最後は山学校おなじみのお弁当タイム♪
今回は炭で焼いたおにぎりとサツマイモだけでなく、美味しい漬物(宮城孝子氏作)と梅のシロップ漬け(怪人作)、くずもち(学びスタッフ作)
とてもとても豪華な軽食となりました!
美味しく終わるのがくんじゃん山学校ならではですね~
次回は2/16!
今年度最終回!
山学校の締めともいえる昔の森を増やす回です!
ドングリの樹の苗を植えたり、周囲の石灰岩に生える植物の観察会を行ったり、地元の炊き出しがあったり…
そんなことを予定しております!
みなさまのご参加おまちしております!('ω')ノ
さいとう