はいさい!
新型コロナウイルスを気にしすぎたら何もできなくなる!
そんなの悲しいので、しっかり対策しつつ、やっちまいましょう!('ω')ノ
ということで
くんじゃん山学校第一回は、恒例の夜の森探検です!
まずは
体温チェック!
みんな平熱♪
子供たちも慣れたもので、体温計をすっと出すと
おでこをひょいっと向けてきます。学校でもやるそうな。
おもろい時代になりましたな。
体調悪そうな人もいないので、とりあえず一安心。
最初は室内で山学校のおはなし。
一応、少なくとも室内では「そーしゃるでぃすたんす」はできる限り確保!
あとマスク着用で~
辺りが暗くなってくる19:30頃、いざ夜の森へ!
全部ではないですが、見られた生き物をご紹介♪
アカギカメムシの大集団!
あちこちにこんな集団がありましたが
どれもアカメガシワの木の葉でした。
なぜ集まってるんかな??
もう少しすると、ほとんどが交尾するはずなので
大集団婚活パーティー的なものなのかな??
あちこちの参加者から悲鳴が聞こえてきたよい出会いでした♪
リュウキュウコノハズク
(※写真は別日に撮影)コホッ コホッ
っとあちこちから鳴き声が♪
姿は見られませんでしたが、夜の森ならではの「音」を楽しめました♪
ナミエガエル
どっしりと貫禄のある風貌ですね。
ヤンバルにしかいないカエルで、沖縄県の天然記念物でもあります。
今や棲息しているのは、ほぼ山奥の沢沿いだけ。
一般の方々からすると、ヤンバルクイナよりも出会えない生き物です。
サカモトサワガニ
(※写真は別日に撮影)
オキナワミナミサワガニ(※写真は別日に撮影)
サワガニも見られました!
本州や外国では見られない琉球列島の固有種たち「食べたら美味しそう!」そんな声が聞こえてきました。
カニからすれば新たな天敵が誕生した瞬間。
どうか生き延びてくれ!(笑)
ホルストガエル
(※写真は別日に撮影)実際に見たのは5cm程度のまだまだ中学生ぐらいの若者でした。
(※写真の子は10cm以上あります)
このカエルも沖縄島と渡嘉敷島にしかいない固有種で沖縄県の天然記念物
10cmオーバーのビッグサイズになるには、4~5年ぐらい必要?
っという見解があるらしい。
しかもそのビッグサイズで4~5年生き抜いたであろうという話も聞くので
10年ぐらい生きるカエルのようです。
デカイの見たかったな~
ハナサキガエル
(※写真は別日に撮影)
シュッとスマートな細身のカエル
個人的にはヤンバル一のスタイルを持つカエルだと勝手に思ってます。
こちらもヤンバルにしかいない固有種
コバネコロギス
「コロギス」の名前の由来は
コオロギなの!?キリギリスなの!?間をとってコロギスにしちゃえば??
っということらしい(さいとうによるかなり適当な解釈、どちらかといえばキリギリス寄りの分類)
肉食性でガとかイモムシだとかセミの幼虫だとか
自分より多少大きくても襲って食べる獰猛な性格
でも、フクロウ類(特にリュウキュウコノハズク)の貴重なエサでもあります。
これが食う食われるの関係か・・・
リュウキュウカジカガエルとガラスヒバァ
写真撮った時はカエルばかり見ていたので
手前のヘビの存在に気付かず(不覚!!!)
ガラスヒバァはまだ小さかったので
カエルの卵やオタマジャクシねらいで来ていたはず。
っといってもなかなか不思議な絵面(笑)
フィールドワークならではの楽しみですな~
ヤンバルクイナ
このブログ冒頭の写真の子。
ラッキーなことに、参加者みんなが集まっている近くだったので
全員見られました♪
国頭村に住んでいても、意識して森の中に探しに行かないと
絶対お目にかかれない光景
目は開いてますが、われわれが近くに来たのでビックリして目覚めたためです。
あまり長く観察してしまうと、ヤンバルクイナが木から飛び降りてしまったり
非常に強いストレスを感じてしまってかわいそうなので
ほんの少し観察するだけにしました~
ありがとう♪
そんなこんなで時間を少々オーバーしましたが
無事に終了♪
くんじゃん山学校は年度内に全8回を予定しております。
今回と次回(7/4)のくんじゃん山学校は「森を知ろう!」の回です。
他にも
「森の恵みを活用しよう!」
と
「森を作ろう!」
っというのがテーマの回もありますので、興味があればぜひぜひご参加ください♪
(山学校の趣旨は最下部の画像をチェック!)
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いち早くイベント情報を得られますので、次回参加したい方は必須です!
(今のところ申し込みは先着順なので・・・)
ではまたお会いしましょう!
さいとう