






先日(6/7)、ヤンバルクイナのロードキル対策作業にスタッフ総出で参加してきました!
(ブログ執筆者は不参加でしたが・・・)
その内容が6/10(金)発行の琉球新報にて掲載されました!

対策内容としては、ヤンバルクイナがよく路上に出てくるポイント周辺で、
側溝に溜まった泥や落ち葉を除去する作業と、路上周辺の草刈り作業をしました。
ヤンバルクイナは、側溝に溜まった泥や落ち葉に潜むミミズやカタツムリ、
昆虫類やクモ類などを食べに来ることで、車に轢かれてしまうリスクが高くなってしまいます。
そこで、ヤンバルクイナが集まる要因を取り除くことを目的に作業を行いました。
それと、ヤンバルクイナが潜んでいても分からない、
視界が悪くなり、発見が遅れる要因である道路わきに生えている草を刈る作業も行いました。
今年、ヤンバルクイナが交通事故にあった件数は15件です。
(6/9付け、環境省 やんばる野生生物保護センターより)
みなさま、引き続きやんばるでの安全運転をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
さいとう
久しぶりのブログ更新でございます。
みなさまはゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。
学びの森は、おかげさまで大盛況でした!(^^)/
慌ただしい連休も過ぎ、時間に余裕が出てきたところです。
そこで、近々団体対応でカゴづくりを行う予定なので、担当スタッフで試しにつくってみました!

学びの森、キャンプ場担当&技術職人のI師匠からカゴづくりのノウハウを伝授。
まずはカゴの底から


次に外枠をツルでまきまきしながら形作り


最後に上に飛び出している支柱をおりおり


完成!


うまく応用すればフクロウやら様々な生き物も作れるそうです。
機会をみつけてぜひトライしてみたいものです(''ω'')ノ
さいとう
昨日は、ウフギー自然館
で『ハブの生態と対策』講座があったので、参加してきました。
ハブの研究をされている寺田考紀さんの講話でした。
①ハブの毒と被害
②沖縄のヘビ
③ハブの特徴と生態
④ハブ対策
について詳しく話していただきました。
知らなかった事ばかりで、勉強になりました。
例えば。。。
ハブに咬まれた箇所の毒を自分の口で吸って吐いてる時、
誤って毒を飲んでしまっても特に問題はない事。
毒は咬まれた場所から広がるので、口に入っても大丈夫だそうですよ。
虫歯や傷口から入ったとしても少量の毒なので、人体に影響はないようです。
また、ハブの柄は南部、中部、北部、で違い、島によっても違ってくるようです。
そして、ハブの弱点は首!だそうです。
女性でも、首を棒やほうきでたたくと骨が折れるそうです。
などなど、他にも、たくさん学べました。
何よりも咬まれない為には、正しい知識と対策を身につけ、
見つけたら近づかないこと!!!
です。
今回の講座で学んだハブ対策を今後は、安全対策として取り組んでいきます。

6月12日(火)、13日(水)の1泊2日で辺土名高校環境科の皆さんがキャンプ実習に来ました!
1日目は、ロープワーク実習とナイトハイク、2日目はカヌー実習などを通して、
野外活動や、やんばるの生き物と自然について学びました。
まずはロープワークとは?
のお勉強です。

続いて、実際にロープワークをやってみよう。
って事で巻き結びと、もやい結びに挑戦。

最後に、デイゴの木にブランコを作ってみました。
みんなあっという間に作ってブランコに乗ってましたよー。
夜はナイトハイクへ。
雨上がりだったせいか、イシカワガエル(かなり大きめ!!)、カジカガエル、シロアゴガエル、ヤンバルヤマナメクジ、ヤンバルマイマイ、アカマターなどなど、たっくさんの生き物に会えました!
みんな、喜んでくれてました。
初日は、船旅の疲れもあまりない様子で、夕食も残さず食べ、明日の自然体験や記念式典に向けて体を休めました。

二日目、やんばる学びの森の「亜熱帯ジャングルカヌー体験と川遊び」に参加しました。
すぐに操船になれ、スイスイとカヌーを進めました。
川に到着して、リュウキュウアユやヨシノボリを観察したり、始めてのやんばるの森で、おもいっきり楽しい時間を過ごしました。


最後にみんなで記念撮影をしました。
このあと歴史レクチャーや辺戸岬までの更新、式典、交流会などに参加します。
「復帰」という大切な歴史をとおして、お互いの交流を深めるとともに、あらためて復帰後の沖縄・やんばるについて思いが巡った2日間でした。
みなさんお疲れ様でした。


最初に、セミナーホールで講演会。まさに「学びの森」です。国頭村の取り組みに関して4つの分野について話を聞かれました。

最初に、「地産地消に向けた直売所の運営について」の話を聞いた後、「スポーツ合宿受け入れによる地域振興について」と、農業から観光と幅広いテーマで学びます。

また、「森林セラピーの取り組み」や「森林資源を活用した地域活性化」といった、森林資源を
どう観光や、健康、雇用や地域活性化に活かすかという話にも、興味深く聞かれ、質問もたくさん
されていました。

研修会の楽しみは、やはりお食事と懇親会。日が長くなっているので、やんばるの山々を眺めながらお食事もでき、ちょっと優雅な気分です。

2日目は、自然散策路「ヨンナーコース」を歩く予定でしたが、お天気が悪かったので予定を変更して、ヤンバルクイナのロードキル防止のビデオをご覧になったりして、施設の中で過ごしました。

こんな楽しみ方もあります。お似合いですね。

安谷屋自治会の皆様、どうもありがとうございました。また散策路を歩きにおこしください。

糸満青少年の家にて自然体験活動における指導者養成研修に参加してきました。
糸満の会場まで、約3時間近くかけて到着。
初めて行く場所だったので少し道に迷いましたが、なんとか無事に到着(@_@)
研修では、初 日:学校教育における体験活動の意義、クラフト体験、
2日目:安全管理、救命救急法 などがありました。


体験活動には、「主体性」「現実性」「協働性」「創造性」「試行性」
の5つの事が生まれてきます。
この5つを、体験する側が理解し、意識し、価値を置く事で「成長」することができるとの事!!
わたしたち指導者が、体験プログラムを提供する側として、
うまく、体験する側の人たちの意欲を引き出すことのできる
指導者になれるようこれからも勉強です!!
か~つ~